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読了:ホームズ連盟の冒険, 北原尚彦 [読書日記]

* ホームズ連盟の冒険 (The Adventures of Holms League), 北原尚彦, 祥伝社, 9784396345266

贋作ホームズものの一形態、なのであろう短編集。

著者の北原尚彦氏の作品は2作目の読了(前の1つは、「シャーロックホームズの蒐集」)である。本作は、ホームズものの「原典」に登場する脇役の人物が活躍する事件を描くシリーズものの第2作である。残念ながら当方第1作を未読なのだが、短編としてそれぞれ独立したお話になっている(ドイルが書いたホームズものと同じ)ので、これから読み始めてもよいようになっている模様。

今回スポットが当たるのは、モリアーティ教授、ワトソン夫人、給仕のビリー、マイクロフト・ホームズ、モリアーティの片腕・モラン大佐、それにスタンフォード氏である。はて?スタンフォード氏って誰だっけ?とか思いながらも楽しく読み進める。文章の調子はドイルというよりは北原調という感じではあるが、原典の内容に沿ったと思われるちょっとした細かい書き込みが、よくわからないなりにも楽しめる気分にさせてくれるのである。まだ読んでいない第1作も手に取ってみようと思えましたね。

個人的には、なんだかんだ言ってワトソン夫人の活躍が読んでいて楽しかった。謎の結末もいかにもという感じであるし、そういわれてみればドイル作品にもこういう趣向のストーリーがあったような気もしてきたので。

ホームズ連盟の冒険 (祥伝社文庫)


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