So-net無料ブログ作成
検索選択

読了:幻坂, 有栖川有栖 [読書日記]

* 幻坂, 有栖川有栖, 角川書店, 9784041038062

有栖川有栖の連作ミステリ、なのだが、いわゆる推理小説ではなく、どちらかというと怪談に近い話。
ちなみに、宮部みゆきに同系統の一連の著作があるような気もする。

舞台は原則として、大阪の天王寺にあるという「天王寺七坂」。
大阪の地理にはうといのだが、上町台地くらいは聞いたことがある。その西の縁の部分、崖地にある坂が舞台である。

読んでみると、いずれのストーリにもその坂にまつわる歴史やら言い伝えやらその地の雰囲気などが色濃く出ていて、やはりアウェー感いっぱい。
情景にうまく思いがめぐらせられないまま、淡々と読み進めてしまい、松尾芭蕉のお話を経てそのまま読了してしまった。

ちょっとこまったなという感じである。続編はもし出ても読まないかな。

幻坂 (角川文庫)


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
メッセージを送る