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読了:理科系の作文技術, 木下是雄 [読書日記]

* 理科系の作文技術, 木下是雄, 中央公論新社, 9784121006240

タイトル通りの本である。
理科系の、と銘打っているが、これは小説とか詩のような情緒的な作文ではなく、誰かに論理的に物事を説明するための作文、という意味である。よって、必ずしもいわゆる文科系の人が読んでも役に立たないいうわけではない。例えば、経済学部や法学部の学生とか、経理部や調達部の人が何らかの調査や検討レポートを書くのならとても効果があると思う。

もっとも、本書の中で具体的な事例としてあげられている文章は、いわゆる理科系の、それも論文を書く体裁にのっとっているものが多いので、そういった内容を読みつけていない人には少々とっつきが悪いかもしれない。

ともあれ、誰かに何かをうまく伝えるために、そして正確に誤解なく伝えるために、本書で紹介されている文章構成方法は有効であろう(計算機関係の話が古いのは本質ではないので適宜読者が読み替えてしまえばOK)。もともと学生といった若い人に読んでもらいたいという本であるが、自戒を込めて、読みづらい分かりづらい間違って解釈されがちな文章を書かないために、本書は時々読み返してみるといいのかもしれない。

理科系の作文技術 (中公新書 (624))


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