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読了:ミステリなふたり 太田忠司 [読書日記]

* ミステリなふたり, 太田忠司, 幻冬舎, 9784344406162

辣腕女刑事と、その夫たる実は安楽椅子探偵の活躍を描く連作短編集。
太田忠司というと、少年探偵狩野君ものが浮かぶが、これはまったくの別シリーズである。

短篇なのでその都度不可解な謎が提示され、事件のあらましを聞いた探偵役が謎を解く、というある意味オーソドックスな安楽椅子探偵形式。多少こじつけ的な推理もあるが、まぁライトな作風なので、こんなもんでしょう。

そもそもこの作品は、謎解きより、この登場人物たちの言動を楽しむほうが良いようだ。やたらとツンデレな女警部補たる奥さん、変に草食系ぽい探偵役の旦那、彼らに振り回される?脇役の県警メンバー。漫画ぽいとも言えるが、なかなかの楽しさ。

意味不明なエッチシーンが頻発したり、中盤から突然に武道(プロレスか)の達人になったり、雪に埋もれたスキー宿から移動を始めるのに誰も板を履かないとか、ちょこちょこある不自然さには目をつぶって楽しく読むのが良さそうだ。

ミステリなふたり (幻冬舎文庫)


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コメント 1

片笑窪

続編でましたね〜

新作「ミステリなふたり a la carte」が出ました!
「ミステリなふたり」シリーズ3作目のこの短篇集も、お腹いっぱいというか楽しめました〜〜

birthday-energy.co.jp/
ってサイトは太田さんの本質にまで踏み込んでましたよ。シリーズ物が多い理由についても。もっとたくさん書いてほしいものですね。
by 片笑窪 (2013-09-26 15:28) 

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